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数
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よ
ふりがな文庫
“
数
(
よ
)” の例文
旧字:
數
それに何の不思議があらう、歌は第二句目で一字延びてゐる上に、博士は「菅家」といふ名前までも
数
(
よ
)
み込んでゐたのだから。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
大伴家持の歌に、「春花のうつろふまでに相見ねば月日
数
(
よ
)
みつつ妹待つらむぞ」(巻十七・三九八二)というのがある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
それからその人がずっと
数
(
よ
)
みますと確かに十疋居るです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
色々
(
いろん
)
な事を知つた女が、
生
(
うぶ
)
で、無垢な昔馴染の男に出会つた時の事で、女はそんな時には、
極
(
きま
)
つたやうに頭の
地
(
ぢ
)
を掻き/\、その後
昵懇
(
なじみ
)
になつた男の数を
懐中
(
ふところ
)
で
数
(
よ
)
みながら
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
なお「ぬばたまの夜渡る月を幾夜
経
(
ふ
)
と
数
(
よ
)
みつつ
妹
(
いも
)
は我待つらむぞ」(巻十八・四〇七二)、「居りあかし今宵は飲まむほととぎす明けむあしたは鳴きわたらむぞ」(同・四〇六八)というのがあり
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
▼ もっと見る
かうして一億弗を
数
(
よ
)
み尽さうとするには先づ十年近くかゝり、も一つ進んで十億弗の銀貨になると、それを勘定するには毎日八時間働き通して、
彼是
(
かれこれ
)
百年近くかゝる事になる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“数”の解説
数(かず、すう、en: number)とは、
ものの順序を示す語。また、その記号・数字。
個々の物(もの)や事(こと)が、(全体または一定の範囲で)いくつあるか(あるいは何回おきるか)ということを表すもの。
ITなど特定の分野においては「数値(すうち)」ともいう。
(出典:Wikipedia)
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
“数”を含む語句
数多
数々
珠数
多数
数珠
数度
数奇
多人数
数行
珠数繋
因数
数回
人数
手数
家数
御手数
桁数
数字
数年前
巻数
...