トップ
>
敬
>
うやうや
ふりがな文庫
“
敬
(
うやうや
)” の例文
中
(
ちゆふ
)
老人の帳場番頭の居ること、制服のギヤルソンが二三人
敬
(
うやうや
)
しさうに立つて居ること、
此
(
これ
)
等はどの国の
旅館
(
ホテル
)
も少しの違ひがない。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
と
敬
(
うやうや
)
しく、うながす。もっぱら常務に敬意を払って、マニ教を自宅のように心得たなれなれしさ。するとノブ子がツと進みでて、常務の靴のヒモをときはじめる。
現代忍術伝
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
亭乎
(
すらり
)
とした体を
真直
(
まつすぐ
)
にして玄関から上つて行くと、早出の生徒は、毎朝、控所の
彼方此方
(
かなたこなた
)
から駆けて来て、
敬
(
うやうや
)
しく渠を迎へる。中には
態々
(
わざわざ
)
渠に
叩頭
(
おじぎ
)
をする
許
(
ばつか
)
りに、其処に待つてゐるのもあつた。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“敬”の解説
敬(けい)とは、儒学における、つつしみあざむかない心のこと。
(出典:Wikipedia)
敬
常用漢字
小6
部首:⽁
12画
“敬”を含む語句
愛敬
敬虔
尊敬
畏敬
失敬
定敬
敬礼
恭敬
崇敬
愛敬者
敬々
心敬
敬仰
敬田院
和敬
沈惟敬
敬服
敬意
敬慕
敬畏
...