“撥(はつた)” の例文
杖(つゑ)に越前守殿の前に駈來(かけきた)り立乍ら大音(だいおん)上(あげ)天一坊は贋者(にせもの)にて山伏(やまぶし)感應院の弟子(でし)寶澤と云者(いふもの)なり若君には寶永(はうえい)二酉年三月十五日御早世(ごさうせい)に相違なし委細(ゐさい)は是に候とて書留(かきとめ)の控(ひか)へ差出し兩人は撥(はつた)と平伏(へいふく)なし私共天一坊贋者(にせもの)の儀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)