トップ
>
撥袋
ふりがな文庫
“撥袋”の読み方と例文
読み方
割合
ばちぶくろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばちぶくろ
(逆引き)
「お
稲荷様
(
いなりさま
)
のお
賽銭
(
さいせん
)
に。」と、少しあれたが、しなやかな白い指を、
縞目
(
しまめ
)
の崩れた昼夜帯へ挟んだのに、さみしい財布がうこん色に、
撥袋
(
ばちぶくろ
)
とも見えず
挟
(
はさま
)
って、腰帯ばかりが
紅
(
べに
)
であった。
小春の狐
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
緋の
袱紗
(
ふくさ
)
、と見えたのは
鹿子絞
(
かのこしぼり
)
の
撥袋
(
ばちぶくろ
)
。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
撥袋(ばちぶくろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
撥
漢検1級
部首:⼿
15画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“撥”で始まる語句
撥
撥条
撥音
撥無
撥釣瓶
撥返
撥付
撥橋
撥退
撥條