“探檢服”の読み方と例文
読み方割合
たんけんふく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余(よ)は折角(せつかく)着込(きご)んで行(い)つた探檢服(たんけんふく)に、少(すこ)しも泥(どろ)を附(つ)けずして宅(たく)へと引揚(ひきあ)げた。大學連中(だいがくれんぢう)は皆(みな)泊(とま)り込(こ)みである。
余(よ)は此時(このとき)、探檢服(たんけんふく)の輕裝(けいさう)で、手(て)に龕燈(がんどう)を携(たつさ)へて居(ゐ)た。中(なか)に入(い)るのは危險(きけん)であらうが、龕燈(がんどう)の光(ひかり)を射(さ)し向(む)けて、入口(いりくち)から内部(ないぶ)を照(て)らし見(み)るには差支(さしつか)へなからうと考(かんが)へ、單身(たんしん)横穴(よこあな)の入口(いりくち)まで進(すゝ)んだ。