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掛金
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かけきん
ふりがな文庫
“
掛金
(
かけきん
)” の例文
大家の人は二朱
計
(
ばか
)
りの金の
為
(
た
)
めに何年もこんな事に関係して居るのは面倒だと云う所から、一時二朱の
掛金
(
かけきん
)
を出したまゝに手を引く者がある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
取立一人前
掛金
(
かけきん
)
二十
兩
(
りやう
)
づつとなし
尤
(
もつと
)
も長兵衞
世話人
(
せわにん
)
故
(
ゆゑ
)
庄
(
しやう
)
三郎の
分
(
ぶん
)
まで
都合
(
つがふ
)
四十
兩
(
りやう
)
出
(
いだ
)
し二百
兩
(
りやう
)
集
(
あつ
)
めて
庄
(
しやう
)
三郎に
渡
(
わた
)
し
集
(
あつま
)
りし人々をも
厚
(
あつ
)
く
饗應
(
もてなし
)
し
歸
(
かへ
)
されける
因
(
よつ
)
て
庄
(
しやう
)
三郎は
大
(
おほ
)
いに
悦
(
よろこ
)
び
右
(
みぎ
)
の二百兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“掛金”の意味
《名詞》
日や月単位で定期に支払ったり、積み立てたりする金銭。
掛けで売買した代金。
(出典:Wiktionary)
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“掛”で始まる語句
掛
掛合
掛念
掛物
掛声
掛茶屋
掛行燈
掛蒲団
掛川
掛樋