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戰慄
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ふるへ
ふりがな文庫
“
戰慄
(
ふるへ
)” の例文
新字:
戦慄
僅
(
わづか
)
二三兩の金をも貸ず只今に至り證據もなき事を
公儀
(
かみ
)
へ申立候
段
(
だん
)
不屆者めと
白眼
(
にらま
)
れしかば彌吉夫婦は
戰慄
(
ふるへ
)
出し恐れ入て居たりける
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
半分
(
はんぶん
)
言
(
いは
)
せず
後
(
うしろ
)
より只一刀に切殺し此方へ
入來
(
いりきた
)
るにぞお菊はお竹が聲に
驚
(
おどろ
)
き
迯出
(
にげいだ
)
さんとするに
間合
(
まあひ
)
なければ
屏風
(
びやうぶ
)
の
蔭
(
かげ
)
へ隱れ
戰慄
(
ふるへ
)
居
(
ゐ
)
たりし中
曲者
(
くせもの
)
は手
近
(
ぢか
)
に在しお菊が
道具
(
だうぐ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
示
(
しめ
)
しつゝ靜まり返て見えけるに各々
戰慄
(
ふるへ
)
の止らぬまでに
恐
(
おそ
)
れ入てぞいたりける今日榊原家の郡奉行伊藤半右衞門同人手代川崎金右衞門小野寺源兵衞及び
附副
(
つきそひ
)
留守居
(
るすゐ
)
等召出されければ此人々は板縁に
控
(
ひか
)
へたり
暫
(
しばら
)
くありて老中方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
戰
部首:⼽
16画
慄
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“戰”で始まる語句
戰
戰爭
戰鬪
戰々
戰場
戰後
戰鬪樓
戰艇
戰勝
戰士