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御隱居
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ごいんきよ
ふりがな文庫
“
御隱居
(
ごいんきよ
)” の例文
新字:
御隠居
若夫婦に
任
(
まか
)
せ番頭
忠
(
ちう
)
八には
暇
(
いとま
)
を
遣
(
つかは
)
し小手前にして
家内
(
かない
)
取廻
(
とりまはし
)
善
(
よ
)
きが
肝要
(
かんえう
)
なり
而
(
して
)
御兩人
(
ごりやうにん
)
は氣樂に
御隱居
(
ごいんきよ
)
有
(
あら
)
ば
又
(
また
)
宜敷事も有べしと事を分て
段々
(
だん/\
)
遠廻
(
とほまはし
)
にお
常
(
つね
)
へ
異見
(
いけん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
その
御隱居
(
ごいんきよ
)
さま
寸白
(
すばく
)
のお
起
(
おこ
)
りなされてお
苦
(
くる
)
しみの
有
(
あり
)
しに、
夜
(
よ
)
を
徹
(
とほ
)
してお
腰
(
こし
)
をもみたれば、
前垂
(
まへだれ
)
でも
買
(
か
)
へとて
下
(
くだ
)
された、それや、これや、お
家
(
うち
)
は
堅
(
かた
)
けれど
他處
(
よそ
)
よりのお
方
(
かた
)
が
贔負
(
ひいき
)
になされて
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
隱
部首:⾩
17画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“御隱居”で始まる語句
御隱居樣