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御疑念
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ごぎねん
ふりがな文庫
“
御疑念
(
ごぎねん
)” の例文
私
(
わたくし
)
はどうも、これ孝助々々、どうしたんだ、
己
(
おれ
)
が迷惑を受けるだろうじゃないか、私は此のお屋敷に八ヶ年も御奉公をして、殿様から正直と云われているのに
年嵩
(
としかさ
)
だものだから
御疑念
(
ごぎねん
)
を受ける
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
以て
奉願上
(
ねがひあげたてまつり
)
候一赤坂傳馬町長助店道十郎後家光奉申上候
去
(
さんぬ
)
る寶永七年八月廿八日
拂曉
(
ふつげう
)
芝
(
しば
)
札
(
ふだ
)
の
辻
(
つじ
)
に於て麹町三丁目
町醫
(
まちい
)
村井長庵弟十兵衞
國元
(
くにもと
)
へ出立仕候
節
(
せつ
)
人手
(
ひとで
)
に
罹
(
かゝ
)
り相果候
其場
(
そのば
)
に私し
夫
(
をつと
)
道十郎所持
印付
(
しるしつき
)
の
傘
(
かさ
)
捨
(
すて
)
有之候より道十郎へ
御疑念
(
ごぎねん
)
相掛
(
あひかゝ
)
り候哉其節の御月番中山出雲守樣御奉行所へ夫道十郎儀
病中
(
びやうちう
)
御召捕
(
おめしとり
)
に相成
入牢
(
じゆらう
)
仰
(
おほ
)
せ付けられ候處御吟味中牢死仕つり死骸の儀は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
疑
常用漢字
小6
部首:⽦
14画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂