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待
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たい
ふりがな文庫
“
待
(
たい
)” の例文
牛飼君は士を
待
(
たい
)
するの道を知りおる。殊に今度の次の内閣には国務大臣にならるゝ筈ぢやから牛飼君の
客
(
かく
)
となるは将に大いに
驥足
(
きそく
)
を伸ぶべき道ぢや。
貧書生
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
そもそも仏国の土国を
待
(
たい
)
するを見るに、
友誼
(
ゆうぎ
)
懇親によるのほか、さらに他意あらず。ゆえに土国のために害ある約は
立
(
たつ
)
べからず。この理、領解し
難
(
がた
)
きにあらず。
「ヒリモア」万国公法の内宗教を論ずる章(撮要)
(新字新仮名)
/
ロバート・フィリモア
(著)
千々岩
(
ちぢわ
)
はおりおりまいり候由。小生らは誠に親類少なく、千々岩はその少なき親類の一
人
(
にん
)
なれば、母上も自然頼みに
思
(
おぼ
)
す事に候。同人をよく
待
(
たい
)
するも母上に孝行の一に
有之
(
これある
)
べく候。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
“待”を含む語句
待遇
招待
待合
款待
欵待
相待
接待
待遠
歓待
期待
請待
待兼
辻待
心待
待合室
客待
管待
御待
庚申待
款待振
...