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平
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ことむ
ふりがな文庫
“
平
(
ことむ
)” の例文
太子
(
ひつぎのみこ
)
正勝吾勝勝速日
(
まさかあかつかちはやび
)
天の
忍穗耳
(
おしほみみ
)
の命に
詔
(
の
)
りたまはく、「今葦原の中つ國を
平
(
ことむ
)
け
訖
(
を
)
へぬと白す。かれ言よさし賜へるまにまに、降りまして知らしめせ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれ
若帶日子
(
わかたらしひこ
)
の命は、天の下治らしめしき。
小碓
(
をうす
)
の命は、東西の荒ぶる神、また
伏
(
まつろ
)
はぬ人どもを
平
(
ことむ
)
けたまひき。次に
櫛角別
(
くしつのわけ
)
の王は、茨田の下の連等が祖なり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
すなはち
婚
(
あ
)
はむと思ほししかども、また還り上りなむ時に婚はむと思ほして、
期
(
ちぎ
)
り定めて、東の國に幸でまして、山河の荒ぶる神又は伏はぬ人どもを、悉に
平
(
ことむ
)
け
和
(
やは
)
したまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“平”の意味
《名詞》
(たいら)でこぼこのない様子。突出や沈降のない様子。
(たいら)でこぼこのない土地。
(ひら)特別な地位を持っていない様子。接頭語的にも使用される。
(なみ)平均的。標準的。或いは平均値や標準に近い様子。優れても劣ってもいない様子。
(出典:Wiktionary)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“平”を含む語句
平常
平生
平和
平素
平日
大平
平伏
扁平
平等
平均
平坦
平安
平地
平時
平癒
平相国
北平
地平
真平
不平
...