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平定
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へいてい
ふりがな文庫
“
平定
(
へいてい
)” の例文
命はそこから、なおどんどんお進みになって、いたるところで手におえない悪者どもをご
平定
(
へいてい
)
になり、山や川の
荒
(
あら
)
くれ神をもお従えになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
おなじような
片歌
(
かたうた
)
の
話
(
はなし
)
が、やまとたけるの
尊
(
みこと
)
にもあります。この
尊
(
みこと
)
東國
(
とうごく
)
平定
(
へいてい
)
の
時
(
とき
)
、
甲斐
(
かひ
)
の
國
(
くに
)
酒折
(
さかをり
)
の
宮
(
みや
)
に
宿
(
やど
)
られて、
火
(
ひ
)
を
燃
(
もや
)
してゐた
翁
(
おきな
)
に、いひかけられました。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
政府はほとんど全国の兵を
挙
(
あ
)
げ、
加
(
くわ
)
うるに文明
精巧
(
せいこう
)
の
兵器
(
へいき
)
を以てして
尚
(
な
)
お
容易
(
ようい
)
にこれを
鎮圧
(
ちんあつ
)
するを得ず、
攻城
(
こうじょう
)
野戦
(
やせん
)
凡
(
およ
)
そ八箇月、わずかに
平定
(
へいてい
)
の
功
(
こう
)
を
奏
(
そう
)
したれども
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
まず宮門に
乱
(
らん
)
の
平定
(
へいてい
)
を報告した後、庶民には善を施し、社寺には
供養
(
くよう
)
をすすめ、道路橋梁の工事を見たり、荒れすたれた
禁裡
(
きんり
)
の諸門をつくろうなど、さながら家の中心になってよく働く子が
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“平定”の意味
《名詞》
平 定(へいてい)
敵や賊を平らげること。
(出典:Wiktionary)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“平定”で始まる語句
平定文