“へいてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
平定80.0%
閉廷20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
政府はほとんど全国の兵をげ、くわうるに文明精巧せいこう兵器へいきを以てして容易よういにこれを鎮圧ちんあつするを得ず、攻城こうじょう野戦やせんおよそ八箇月、わずかに平定へいていこうそうしたれども
まず宮門にらん平定へいていを報告した後、庶民には善を施し、社寺には供養くようをすすめ、道路橋梁の工事を見たり、荒れすたれた禁裡きんりの諸門をつくろうなど、さながら家の中心になってよく働く子が
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「駄目だ、毎度のことじゃから……。閉廷へいてい!」
一九五〇年の殺人 (新字新仮名) / 海野十三(著)