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尾毛
ふりがな文庫
“尾毛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しつぽ
50.0%
びもう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しつぽ
(逆引き)
で、
持
(
も
)
つたまま
大揺
(
おほゆ
)
りに
身躰
(
からだ
)
ごと
網
(
あみ
)
を
揺
(
ゆ
)
れば、
矢張
(
やつぱり
)
揺
(
ゆ
)
れて、
衣服
(
きもの
)
だか
鰭
(
ひれ
)
だか、
尾毛
(
しつぽ
)
だか、
網
(
あみ
)
の
中
(
なか
)
の
婦
(
をんな
)
の
姿
(
すがた
)
がふら/\
動
(
うご
)
くだ。はて、
変
(
へん
)
だと
手
(
て
)
を
離
(
はな
)
すと、ざぶりと
沈
(
しづ
)
むだ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
尾毛(しつぽ)の例文をもっと
(1作品)
見る
びもう
(逆引き)
長い
尾毛
(
びもう
)
は地に
触
(
ふ
)
れんばかりであり、ただこの名馬にして、人が、
凶馬
(
きょうば
)
の
相
(
そう
)
ときらう
四白
(
よつじろ
)
の脚もとが目につくが、これまた、雪を踏んでいるかのように、かえって美しい。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
尾毛(びもう)の例文をもっと
(1作品)
見る
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“尾毛”の関連語
歩脚
“尾”で始まる語句
尾
尾行
尾鰭
尾籠
尾羽
尾張
尾上
尾花
尾張町
尾州
“尾毛”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花