“寒念仏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんねんぶつ66.7%
かんねぶつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我が家に江戸にたとせたるぼくあり。かれがかたりしに、江戸に寒念仏かんねんぶつとて寒行かんぎやうをする道心者だうしんじやあり、寒三十日をかぎりて毎夜鈴が森千ぢゆにいたり刑死けいし回向ゑかうをなす。
寒念仏かんねんぶつ
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
寒念仏かんねぶつさか比丘びくらが国や追ふ。
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)