“念持仏”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
ねんじぶつ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“念持仏”の解説
念持仏(ねんじぶつ)は、個人が身辺に置き私的に礼拝するための仏像。多くは像高40-50センチ程度の木彫像や金銅像であり、次のようにも呼ばれる。
持仏
枕本尊(まくらほんぞん) - 枕元に置かれることから
内仏(うちぼとけ) - 僧侶が私的に礼拝するもの
陣仏(じんぼとけ) - 戦乱の折に陣中で護持したことから
守本尊 - 旅行中などに携行するもの
小型のものは厨子や龕(がん)に安置する場合が多いが、屋内の一室を堂(持仏間)としたり、平安時代以降は邸内に独立した建物(持仏堂)を建てて大型の仏像を安置することもあった。江戸時代以降に普及した仏壇は、念持仏を安置する習慣が発展したものである。
山伏が笈に入れる小仏像も念持仏の一種と考えることができる。
著名な念持仏には次のようなものがある。
(出典:Wikipedia)
小型のものは厨子や龕(がん)に安置する場合が多いが、屋内の一室を堂(持仏間)としたり、平安時代以降は邸内に独立した建物(持仏堂)を建てて大型の仏像を安置することもあった。江戸時代以降に普及した仏壇は、念持仏を安置する習慣が発展したものである。
山伏が笈に入れる小仏像も念持仏の一種と考えることができる。
著名な念持仏には次のようなものがある。
(出典:Wikipedia)