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學林
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がくりん
ふりがな文庫
“
學林
(
がくりん
)” の例文
美登利は何ゆゑとなく懷かしき思ひにて違ひ棚の一輪ざしに入れて淋しく清き姿をめでけるが、聞くともなしに傳へ聞く其明けの日は信如が何がしの
學林
(
がくりん
)
に袖の色かへぬべき當日なりしとぞ。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
美登利
(
みどり
)
は
何
(
なに
)
ゆゑとなく
懷
(
なつ
)
かしき
思
(
おも
)
ひにて
違
(
ちが
)
ひ
棚
(
だな
)
の一
輪
(
りん
)
ざしに
入
(
い
)
れて
淋
(
さび
)
しく
清
(
きよ
)
き
姿
(
すがた
)
をめでけるが、
聞
(
き
)
くともなしに
傳
(
つた
)
へ
聞
(
き
)
く
其
(
その
)
明
(
あ
)
けの
日
(
ひ
)
は
信如
(
しんによ
)
が
何
(
なに
)
がしの
學林
(
がくりん
)
に
袖
(
そで
)
の
色
(
いろ
)
かへぬべき
當日
(
たうじつ
)
なりしとぞ(
終
(
をわり
)
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
學
部首:⼦
16画
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
“學”で始まる語句
學校
學
學問
學生
學者
學士
學院
學説
學友
學術