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媚
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び
ふりがな文庫
“
媚
(
び
)” の例文
およそ政治上においても、経済上においても、
媚
(
び
)
を呈し、
諂
(
てん
)
を献じ、
百怜千悧
(
ひゃくれいせんり
)
、みずから
幇間者
(
ほうかんしゃ
)
流をもって任ずるの輩は、深く責むるにも足らず。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
この全身をパフの
香気
(
こうき
)
に叩きこめられた少女等——、
蠱惑
(
こわく
)
する
媚
(
び
)
と技術を知りながら、小学生にも劣る無智——。山鹿とはなんという恐ろしい教育をする男であろう。
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
仏の三十二相の第二は
螺髪
(
らほつ
)
右旋
(
うせん
)
、その色紺青(『方広大荘厳経』三)、
帝釈
(
たいしゃく
)
第一の后
舎支
(
しゃし
)
、目清くして寛に、開いて
媚
(
び
)
あり、髪青く長く黒く一々
旋
(
めぐ
)
る(『
毘耶婆
(
びやば
)
問経』下)。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
キツとなると、百
媚
(
び
)
悉
(
こと/″\
)
く影を
潜
(
ひそ
)
めて、怖いほど美しくなります。
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
媚
漢検1級
部首:⼥
12画
“媚”を含む語句
媚態
柔媚
媚笑
媚色
媚態的
艶媚
明媚
媚薬
風光明媚
嬌媚
媚言
佞媚
媚藥
媚沢山
妍媚
百媚
阿媚
媚々
狐媚狐惑
敵媚
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