“右旋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みぎめぐ66.7%
うせん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて竜伏いしずゑは其月の生気の方より右旋みぎめぐりに次第据ゑ行き五星を祭り、てうな初めの大礼には鍛冶の道をば創められしあま一箇ひとつみこと
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
地曳じびき土取り故障なく、さて竜伏いしずえはその月の生気の方より右旋みぎめぐりに次第え行き五星を祭り、釿初ちょうなはじめの大礼には鍛冶かじの道をばはじめられしあま一箇ひとつみこと
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
仏の三十二相の第二は螺髪らほつ右旋うせん、その色紺青(『方広大荘厳経』三)、帝釈たいしゃく第一の后舎支しゃし、目清くして寛に、開いてあり、髪青く長く黒く一々めぐる(『毘耶婆びやば問経』下)。