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釿
ふりがな文庫
“釿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうな
33.3%
はつ
33.3%
てうな
16.7%
ておの
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうな
(逆引き)
ぎらぎらするまで硎ぎ澄ませし
釿
(
ちょうな
)
を縦にその柄にすげたる大工に取っての刀なれば、何かは
堪
(
たま
)
らん避くる間足らず左の耳を
殺
(
そ
)
ぎ落され肩先少し切り
割
(
さ
)
かれしが
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
釿(ちょうな)の例文をもっと
(2作品)
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はつ
(逆引き)
材
(
き
)
を
釿
(
はつ
)
る
斧
(
よき
)
の音、板削る鉋の音、孔を
鑿
(
ほ
)
るやら釘打つやら丁〻かち/\響忙しく、
木片
(
こつぱ
)
は飛んで疾風に木の葉の飜へるが如く、
鋸屑
(
おがくづ
)
舞つて晴天に雪の降る感応寺境内普請場の
景況
(
ありさま
)
賑やかに
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
釿(はつ)の例文をもっと
(2作品)
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てうな
(逆引き)
さて
竜伏
(
いしずゑ
)
は其月の生気の方より
右旋
(
みぎめぐ
)
りに次第据ゑ行き五星を祭り、
釿
(
てうな
)
初めの大礼には鍛冶の道をば創められし
天
(
あま
)
の
目
(
ま
)
一箇
(
ひとつ
)
の
命
(
みこと
)
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
釿(てうな)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ておの
(逆引き)
手近い話が大工が
釿
(
ておの
)
などを使うときにでも、出来るだけウンと気張ってやれといわれて、ウーンとありとあらゆる力を出してやった時には、どんなことが出来るか。
教育の目的
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
釿(ておの)の例文をもっと
(1作品)
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“釿”の解説
釿(ちょうな、ちょんな)とは、木工に用いられる工具である。漢字では錛、手斧とも表記する。
(出典:Wikipedia)
釿
漢検1級
部首:⾦
12画
“釿”を含む語句
一釿
檜釿川
釿初
“釿”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
幸田露伴
夏目漱石