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ておの
ふりがな文庫
“ておの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手斧
93.3%
釿
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手斧
(逆引き)
それは一丁のなまくらな
手斧
(
ておの
)
を、室内のうす暗い片隅から拾い上げたのだ。しかもそのにぶい刃先には、なんと赤黒い血がこびりついていた。
灯台鬼
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
熊城は最初音響を確かめてから、それらしい部分に
手斧
(
ておの
)
を振って、
羽目
(
パネル
)
に叩きつけると、はたしてそこからは、無数の絃が鳴り騒ぐような音が起った。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ておの(手斧)の例文をもっと
(14作品)
見る
釿
(逆引き)
手近い話が大工が
釿
(
ておの
)
などを使うときにでも、出来るだけウンと気張ってやれといわれて、ウーンとありとあらゆる力を出してやった時には、どんなことが出来るか。
教育の目的
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ておの(釿)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ておの”の意味
《名詞》
ておの【手斧】
木工で使われる大工道具で直角に曲がった大きな平鑿に木製の柄をつけた鍬の形をした斧で木材を荒削りして平らにする。ちょうな。
(出典:Wiktionary)
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