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てうな
ふりがな文庫
“てうな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手斧
83.3%
釿
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手斧
(逆引き)
キタイスカヤ昼のほのほと職待つと
手斧
(
てうな
)
かたへに人い寝こけぬ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
背後
(
はいご
)
の
山懐
(
やまふところ
)
に、
小屋
(
こや
)
を
掛
(
か
)
けて
材木
(
ざいもく
)
を
組
(
く
)
み、
手斧
(
てうな
)
が
聞
(
き
)
こえる。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
てうな(手斧)の例文をもっと
(5作品)
見る
釿
(逆引き)
さて
竜伏
(
いしずゑ
)
は其月の生気の方より
右旋
(
みぎめぐ
)
りに次第据ゑ行き五星を祭り、
釿
(
てうな
)
初めの大礼には鍛冶の道をば創められし
天
(
あま
)
の
目
(
ま
)
一箇
(
ひとつ
)
の
命
(
みこと
)
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
況して仕事にかゝつては妻あることも忘れ果て児のあることも忘れ果て、昨日の我を念頭に浮べもせず明日の我を想ひもなさず、唯一
ト
釿
(
てうな
)
ふりあげて木を伐るときは満身の力を其に籠め
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
疾
(
とく
)
時機
(
とき
)
の来よ此源太が
返報
(
しかへし
)
仕様を見せて呉れむ、清吉ごとき
卑劣
(
けち
)
な野郎の為た事に何似るべき歟、
釿
(
てうな
)
で片耳殺ぎ取る如き下らぬ事を我が為うや、我が腹立は木片の火のぱつと燃え立ち直消ゆる
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
てうな(釿)の例文をもっと
(1作品)
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