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夫妻
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ふさい
ふりがな文庫
“
夫妻
(
ふさい
)” の例文
大正十二年
(
たいしようじゆうにねん
)
九月一日
(
くがついちにち
)
の
關東大地震
(
かんとうだいぢしん
)
に
於
(
おい
)
て、
著者
(
ちよしや
)
のよく
知
(
し
)
つてゐる
某貴族
(
ぼうきぞく
)
は、
夫妻
(
ふさい
)
揃
(
そろ
)
つて
潰家
(
かいか
)
の
下敷
(
したじき
)
となられた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
白が甲州に
養
(
やしな
)
われて丁度一年目の夏、
旧主人
(
きゅうしゅじん
)
夫妻
(
ふさい
)
は赤沢君を訪ねた。
其
(
その
)
家
(
うち
)
に着いて挨拶して居ると庭に白の影が見えた。
喫驚
(
びっくり
)
する程大きくなり、豚の様にまる/\と太って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
多分
(
たぶん
)
S、H
氏
(
し
)
の
夫人
(
ふじん
)
が、ホテルでS、H
氏
(
し
)
とT
氏
(
し
)
の
連中
(
れんちう
)
を
待合
(
まちあわ
)
せることになつてゐたのでもあらうがM、H
氏
(
し
)
夫妻
(
ふさい
)
が
其処
(
そこ
)
に
宿泊
(
しゆくはく
)
してゐたために、一
同
(
どう
)
は
知
(
し
)
らず
識
(
し
)
らずホテルへ
寄
(
よ
)
ることになつた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
“夫妻”の意味
《名詞》
夫 妻(ふさい、おとめ)
夫と妻。
(出典:Wiktionary)
“夫妻(
夫婦
)”の解説
夫婦(ふうふ、めおと、みょうと)とは、適法の婚姻をした男性と女性。女夫・妻夫(めお、めおと、みょうと、めおっと、めおとこ)、妹背・妹兄(いもせ)、夫妻(ふさい)とも言う。男性を夫と呼び、女性を妻と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
妻
常用漢字
小5
部首:⼥
8画
“夫”で始まる語句
夫
夫婦
夫人
夫々
夫子
夫程
夫等
夫故
夫迄
夫鳥