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堯舜
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げうしゆん
ふりがな文庫
“
堯舜
(
げうしゆん
)” の例文
新字:
尭舜
君主
擅制
(
せんせい
)
の時代には
堯舜
(
げうしゆん
)
は歌はれざるべからず。何となれば唯堯舜のみ、此時代を極楽になすを得べければなり。
詩人論
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
僕は機械的にしやべつてゐるうちにだんだん病的な破壊慾を感じ、
堯舜
(
げうしゆん
)
を架空の人物にしたのは勿論、「
春秋
(
しゆんじう
)
」の著者もずつと後の漢代の人だつたことを話し出した。
歯車
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
汝、
六五
家を出でて
仏
(
ほとけ
)
に
婬
(
いん
)
し、
六六
未来
(
みらい
)
解脱
(
げだつ
)
の利慾を願ふ心より、
六七
人道
(
にんだう
)
をもて
因果
(
いんぐわ
)
に引き入れ、
六八
堯舜
(
げうしゆん
)
のをしへを
釈門
(
しやくもん
)
に
混
(
こん
)
じて
朕
(
われ
)
に説くやと、御声あららかに
告
(
の
)
らせ給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
〔譯〕
堯舜
(
げうしゆん
)
文王は、其の
遺
(
のこ
)
す所の
典謨
(
てんぼ
)
訓誥
(
くんかう
)
、皆以て萬世の法と爲す可し。何の
遺命
(
いめい
)
か之に
如
(
し
)
かん。
成
(
せい
)
王の
顧命
(
こめい
)
、
曾
(
そう
)
子の善言に至つては、賢人の
分
(
ぶん
)
上
自
(
おのづか
)
ら
當
(
まさ
)
に此の如くなるべきのみ。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
自覺させると云ふ事も惡くはないですがね、私は一方から考へて、平和な幸福な
堯舜
(
げうしゆん
)
のやうな人民に文明々々と怒鳴つて、自由だの權利だのを教へて煩悶の種を造らせるのはどうかと思ひます。
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
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是れ
七五
天
業
(
げふ
)
を重んじ
孝悌
(
かうてい
)
をまもり、
忠
(
まこと
)
をつくして
人慾
(
にんよく
)
なし。
堯舜
(
げうしゆん
)
の道といふなるべし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
堯
部首:⼟
12画
舜
漢検準1級
部首:⾇
13画
“堯”で始まる語句
堯
堯佐
堯寛
堯恭
堯曰
堯蓂
堯佐妻
堯蓂日杲