トップ
>
垂帳
ふりがな文庫
“垂帳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいちょう
40.0%
たれまく
20.0%
とばり
20.0%
カアテン
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいちょう
(逆引き)
慨嘆して
哭
(
な
)
いたりしていますので、次の間の
垂帳
(
すいちょう
)
のかげでぬすみ聞きしていましたところ、いま申しあげたように、丞相様に毒を盛って
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
垂帳(すいちょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
たれまく
(逆引き)
隣室を
劃
(
くぎ
)
った
垂帳
(
たれまく
)
のふっくりとした襞の
凹所
(
くぼみ
)
は紫水晶のそれのような微妙な
色彩
(
いろあい
)
をつけ出した。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
垂帳(たれまく)の例文をもっと
(1作品)
見る
とばり
(逆引き)
だが、ふと内陣の壇を仰ぐと、
御厨子
(
みずし
)
のうちには本尊仏もなかった、
香華
(
こうげ
)
の
瓶
(
びん
)
もない、
経机
(
きょうづくえ
)
もない、
龕
(
がん
)
もない、
垂帳
(
とばり
)
もないのである。吹きとおる風だけが
爽
(
さわ
)
やかであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
垂帳(とばり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
カアテン
(逆引き)
ルパンが眼前に閉された
垂帳
(
カアテン
)
は
豁然
(
かつぜん
)
として開かれた。彼が今日まで黒暗々裡に、暗中模索に捕われていた迷宮に、
忽焉
(
こつえん
)
として一道の光明が現れたのを覚えた。
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
垂帳(カアテン)の例文をもっと
(1作品)
見る
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
帳
常用漢字
小3
部首:⼱
11画
“垂”で始まる語句
垂
垂下
垂木
垂々
垂井
垂涎
垂髪
垂氷
垂簾
垂水
“垂帳”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
吉川英治
国枝史郎