垂帳すいちょう)” の例文
慨嘆していたりしていますので、次の間の垂帳すいちょうのかげでぬすみ聞きしていましたところ、いま申しあげたように、丞相様に毒を盛って
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その前にある錦の垂帳すいちょうはズタズタに斬りさかれていた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)