トップ
>
たれまく
ふりがな文庫
“たれまく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
垂幕
72.7%
垂帳
9.1%
帷幔
9.1%
帷幕
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂幕
(逆引き)
宮守をはずれたところでそっと
垂幕
(
たれまく
)
を上げて見ると、目に見える限りがぼっと白く、重い幕を垂れたようになっている。
遠野へ
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
たれまく(垂幕)の例文をもっと
(8作品)
見る
垂帳
(逆引き)
隣室を
劃
(
くぎ
)
った
垂帳
(
たれまく
)
のふっくりとした襞の
凹所
(
くぼみ
)
は紫水晶のそれのような微妙な
色彩
(
いろあい
)
をつけ出した。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おりから春の朧月が苑内の
樹立
(
こだち
)
や湖を照らし紗の
薄衣
(
うすもの
)
でも纒ったように大体の景色を
﨟
(
ろう
)
たけて見せ、諸所に聳えている宮殿の窓から
垂帳
(
たれまく
)
を通して
零
(
こぼ
)
れる
燈火
(
ひ
)
が花園の花木を朧ろに染め
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たれまく(垂帳)の例文をもっと
(1作品)
見る
帷幔
(逆引き)
右側には、階段扇形に後方なる
角
(
かど
)
を充し、一つの望楼にと通じている。そこから
帷幔
(
たれまく
)
の掛った扉を通じて家の裡に入るようになっている。
チチアンの死
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
たれまく(帷幔)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
帷幕
(逆引き)
創
(
きず
)
は左第五第六肋骨間を貫き左心室に突入せる、正規の創形を有する短剣刺傷にして、算哲は
室
(
へや
)
の中央にてその
束
(
つか
)
を固く握り締め、扉を足に頭を奥の
帷幕
(
たれまく
)
に向けて、仰臥の姿勢にて横たわれり。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
たれまく(帷幕)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
とばり
すいちょう
カアテン
さげまく
すいばく
たれ
あげばり
いばく
おおとの
まく