“因(よれ)” の例文
發(はつ)せられオヽ九郎兵衞能(よく)こそ委細(ゐさい)に申立(たて)たりコリヤ九助其方は只今九郎兵衞が申立に因(よれ)ば左右(とかく)伯父女房とも無體に追出したる樣なり此儀如何(いか)なるぞと問るゝに九助は愼(つゝし)んで答(こたふ)るやう其等(それら)の儀は先日御詮議の節も申上し通り先妻里儀は惣内と不義(ふぎ)仕つりし而已(のみ)か藤八へ預け候金子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)