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四年
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よねん
ふりがな文庫
“
四年
(
よねん
)” の例文
それは
他
(
ほか
)
でもない、
忘
(
わす
)
れもせぬ
四年
(
よねん
)
以前
(
いぜん
)
の
事
(
こと
)
、
春枝夫人
(
はるえふじん
)
と、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
と、
私
(
わたくし
)
との
三人
(
みたり
)
が、子ープルス
港
(
かう
)
の
波止塲
(
はとば
)
を
去
(
さ
)
らんとした
時
(
とき
)
、
濱島家
(
はまじまけ
)
の
召使
(
めしつかひ
)
で、
常時
(
そのころ
)
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
の
保姆
(
うば
)
であつた
亞尼
(
アンニー
)
とて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
稀世
(
きせい
)
の
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
の
事
(
こと
)
、
孤島
(
こたう
)
生活中
(
せいくわつちう
)
の
有樣
(
ありさま
)
、それから
四年
(
よねん
)
以前
(
いぜん
)
には、
穉氣
(
あどけ
)
なく
母君
(
はゝぎみ
)
と
別
(
わか
)
れたりし
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
の
今
(
いま
)
は
大
(
おほ
)
きくなりて、
三年
(
さんねん
)
の
間
(
あひだ
)
、
智勇
(
ちゆう
)
絶倫
(
ぜつりん
)
の
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
の
愛育
(
あいいく
)
の
下
(
した
)
に、
何
(
なに
)
から
何
(
なに
)
まで
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『
私
(
わたくし
)
こそ、
四年
(
よねん
)
前
(
まへ
)
に、
春枝夫人
(
はるえふじん
)
と
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
沈沒
(
ちんぼつ
)
に
別
(
わか
)
れた
柳川
(
やながは
)
です。』
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“四年”で始まる語句
四年前
四年生
四年四月