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品行
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ひんこう
ふりがな文庫
“
品行
(
ひんこう
)” の例文
人間の生計あるいは生活あるいは
品行
(
ひんこう
)
においていわゆる
表裏
(
ひょうり
)
(ことにいわゆるなる文字を使うことに注意を
促
(
うなが
)
したい)
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
アラがあることは
差支
(
さしつか
)
へない、
品行
(
ひんこう
)
の悪いのは困るけれども、もうそろ/\分別が出てもいゝ
歳
(
とし
)
だから、亭主を持つたらまさか浮気をすることもあるまい
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それ
数奇者
(
すきもの
)
には得て癖がありがち、家に
容貌
(
きりょう
)
なら
品行
(
ひんこう
)
なら申し分のない女房を持ちながら、かえってその女房より容貌も位も十段も劣った女に
溺
(
おぼ
)
れて、迷い込む者もあるものよ
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
彼
(
かれ
)
が
天性
(
てんせい
)
の
柔
(
やさ
)
しいのと、
人
(
ひと
)
に
親切
(
しんせつ
)
なのと、
礼儀
(
れいぎ
)
のあるのと、
品行
(
ひんこう
)
の
方正
(
ほうせい
)
なのと、
着古
(
きぶる
)
したフロックコート、
病人
(
びょうにん
)
らしい
様子
(
ようす
)
、
家庭
(
かてい
)
の
不遇
(
ふぐう
)
、これらは
皆
(
みな
)
総
(
すべ
)
て
人々
(
ひとびと
)
に
温
(
あたたか
)
き
同情
(
どうじょう
)
を
引起
(
ひきおこ
)
さしめたのであった。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
“品行”の意味
《名詞》
品 行(ひんこう)
道徳の面から見た行い。
(出典:Wiktionary)
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“品行”で始まる語句
品行方正