“ひんこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
品行80.0%
賓鴻20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それ数奇者すきものには得て癖がありがち、家に容貌きりょうなら品行ひんこうなら申し分のない女房を持ちながら、かえってその女房より容貌も位も十段も劣った女におぼれて、迷い込む者もあるものよ
大菩薩峠:06 間の山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
かれ天性てんせいやさしいのと、ひと親切しんせつなのと、礼儀れいぎのあるのと、品行ひんこう方正ほうせいなのと、着古きぶるしたフロックコート、病人びょうにんらしい様子ようす家庭かてい不遇ふぐう、これらはみなすべ人々ひとびとあたたか同情どうじょう引起ひきおこさしめたのであった。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
これにくみて賽児を捕えんとするに及び、賽児を奉ずる者董彦杲とうげんこう劉俊りゅうしゅん賓鴻ひんこう等、敢然としてって戦い、益都えきと安州あんしゅう莒州きょしゅう即墨そくぼく寿光じゅこう等、山東諸州鼎沸ていふつし、官と賊と交々こもごも勝敗あり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)