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品書
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しながき
ふりがな文庫
“
品書
(
しながき
)” の例文
と聞いた、さうねえ、とおしげは壁の
品書
(
しながき
)
を見上げて、私、トーストをいただくわ、ヂャミの、とそこはやはり御馳走になるので丁寧に答へた。
一の酉
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
中食
(
ちゆうじき
)
はテストフ
亭
(
てい
)
と
云
(
い
)
ふ
料理店
(
れうりてん
)
に
入
(
はひ
)
つたが、
此
(
こゝ
)
でもミハイル、アウエリヤヌヰチは、
頬鬚
(
ほゝひげ
)
を
撫
(
な
)
でながら、
暫
(
やゝ
)
少時
(
しばらく
)
、
品書
(
しながき
)
を
拈轉
(
ひねく
)
つて、
料理店
(
れうりや
)
を
我
(
わ
)
が
家
(
や
)
のやうに
擧動
(
ふるま
)
ふ
愛食家風
(
あいしよくかふう
)
の
調子
(
てうし
)
で。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
「ただいま御膳の
品書
(
しながき
)
を拝見いたしました」とやがて去定が云った
赤ひげ診療譚:03 むじな長屋
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
男は、首にかけていた財布の
紐
(
ひも
)
を解き、
品書
(
しながき
)
を見ておりましたが
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中食
(
ちゅうじき
)
はテストフ
亭
(
てい
)
と
云
(
い
)
う
料理店
(
りょうりてん
)
に
入
(
はい
)
ったが、ここでもミハイル、アウエリヤヌイチは、
頬鬚
(
ほおひげ
)
を
撫
(
な
)
でながら、ややしばらく、
品書
(
しながき
)
を
拈転
(
ひねく
)
って、
料理店
(
りょうりや
)
を
我
(
わ
)
が
家
(
や
)
のように
挙動
(
ふるま
)
う
愛食家風
(
あいしょくかふう
)
の
調子
(
ちょうし
)
で。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“品”で始まる語句
品
品物
品川
品位
品行
品隲
品評
品格
品々
品質