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呼出
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よびいだ
ふりがな文庫
“
呼出
(
よびいだ
)” の例文
御
呼出
(
よびいだ
)
しに相成
白洲
(
しらす
)
に於て越前守殿其人物を御覽あるに人の
惡
(
あく
)
を
揚
(
あげ
)
意趣遺恨
(
いしゆゐこん
)
などを
含
(
ふく
)
み又有りもせぬ
事柄
(
ことがら
)
を申懸る樣成者に非ざる事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
少女マルグリツトの家の戸口に
悪魔
(
メフイスト
)
が
呼出
(
よびいだ
)
す魔界の天使に御座候。彼女等は
夜
(
よる
)
に
彷徨
(
さまよ
)
ふ若き男の過去未来を通じて、その運命、その感想の
凡
(
すべ
)
てを洞察し尽せる神女に候。
夜あるき
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
奉「追って吟味に及ぶ、長二郎入牢申付ける、萬助恒太郎儀は追って
呼出
(
よびいだ
)
す、一同立ちませい」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
受取
(
うけとり
)
再三
(
よく/\
)
見終り如何にも斯樣に委しき證據あれば
概略
(
あらまし
)
は知たりと云つゝ又熟々思案するに斯る事に
繋
(
かゝ
)
り居ては面倒なり山内めを
呼出
(
よびいだ
)
し渠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
甲「黙れ、其の方如何様に陳じてももう遁れる道はないわ、辨天屋祐三郎抱え紅梅を
呼出
(
よびいだ
)
せ」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
呼出
(
よびいだ
)
し澤の井の
宿所
(
しゆくしよ
)
を尋ねしに大黒屋源左衞門は
男
(
をとこ
)
のみ世話する故女の奉公人の
儀
(
ぎ
)
は存じ申さずとの事なれば
然
(
さら
)
ばとて榎本屋三藏に澤の井が宿所を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
直
(
すぐ
)
に白洲へお
呼出
(
よびいだ
)
しに相成り、辨天屋の遊女紅梅、祐三郎
代
(
だい
)
かや、附添の者が皆出て居ります、清左衞門縄に掛って
御町
(
おまち
)
奉行へ呼出される、依田様は八ツ時の御下城から直に御出席に相成りまして
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“呼出”の解説
呼出(よびだし)とは、大相撲での取組の際に力士を呼び上げる「呼び上げ」や土俵整備から太鼓叩きなど、競技の進行を行う者。呼び出しや呼出しとも書かれる。行司と異なり特に受け継がれている名跡はないが、力士・行司と違い、下の名前しかないことが特徴。
英語では、日本語からの音写によりyobidashiと呼ばれるか、あるいは意訳によりusherと訳される。
(出典:Wikipedia)
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“呼”で始まる語句
呼吸
呼
呼鈴
呼息
呼子
呼応
呼笛
呼気
呼込
呼留