トップ
>
力説
ふりがな文庫
“力説”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りきせつ
60.0%
りよくせつ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りきせつ
(逆引き)
また、
蔦之助
(
つたのすけ
)
としても、
事実
(
じじつ
)
において、その
矢
(
や
)
が
的先
(
まとさき
)
に見えないのであるから、それ
以上
(
いじょう
)
、なんと
理由
(
りゆう
)
づけて
力説
(
りきせつ
)
することもできないのであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また
作者
(
さくしや
)
が愛を
熱心
(
ねつしん
)
に
宣傳
(
せんでん
)
して居るやうな
場合
(
ばあひ
)
にでも、寧ろその
理智
(
りち
)
を以て
故
(
ことさ
)
らにそれを
力説
(
りきせつ
)
しようとする爲めに、どうかするとその愛は、
作者
(
さくしや
)
の心から
滲
(
にじ
)
み出たものではなくて
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
力説(りきせつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
りよくせつ
(逆引き)
「歌よみに与ふる書」の論鋒
破竹
(
はちく
)
の如きは言ふを待たず。小説戯曲
等
(
とう
)
を論ずるも、今なほ僕等に適切なるものあり。こは
独
(
ひと
)
り僕のみならず、
佐藤春夫
(
さとうはるを
)
も
亦
(
また
)
力説
(
りよくせつ
)
する所。
病中雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
殊
(
こと
)
に近頃の未来派は流動を
力説
(
りよくせつ
)
するベルグソンの哲学に刺激せられた所が多いと云はれて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
力説(りよくせつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“力説”の意味
《名詞》
力を込めて主張すること。
(出典:Wiktionary)
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
“力”で始まる語句
力
力瘤
力業
力強
力量
力者
力士
力味
力餅
力任
“力説”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
与謝野寛
南部修太郎
与謝野晶子
吉川英治
芥川竜之介