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りきせつ
ふりがな文庫
“りきせつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
力説
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
力説
(逆引き)
また、
蔦之助
(
つたのすけ
)
としても、
事実
(
じじつ
)
において、その
矢
(
や
)
が
的先
(
まとさき
)
に見えないのであるから、それ
以上
(
いじょう
)
、なんと
理由
(
りゆう
)
づけて
力説
(
りきせつ
)
することもできないのであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また
作者
(
さくしや
)
が愛を
熱心
(
ねつしん
)
に
宣傳
(
せんでん
)
して居るやうな
場合
(
ばあひ
)
にでも、寧ろその
理智
(
りち
)
を以て
故
(
ことさ
)
らにそれを
力説
(
りきせつ
)
しようとする爲めに、どうかするとその愛は、
作者
(
さくしや
)
の心から
滲
(
にじ
)
み出たものではなくて
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
昨日や一昨日遊んでいたのは
風邪
(
かぜ
)
をひいたので工場へ勤められなかったのだとその男のために弁解して、何しろ
稀
(
めず
)
らしい働き者だと、後家の
小母
(
おば
)
さんが話したということを
力説
(
りきせつ
)
するのだった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
りきせつ(力説)の例文をもっと
(3作品)
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