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初嵐
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はつあらし
ふりがな文庫
“
初嵐
(
はつあらし
)” の例文
其
(
そ
)
の
暗夜
(
やみよ
)
から、
風
(
かぜ
)
が
颯
(
さつ
)
と
吹通
(
ふきとほ
)
す。……
初嵐
(
はつあらし
)
……
可懷
(
なつかし
)
い
秋
(
あき
)
の
聲
(
こゑ
)
も、いまは
遠
(
とほ
)
く
遙
(
はるか
)
に
隅田川
(
すみだがは
)
を
渡
(
わた
)
る
數萬
(
すまん
)
の
靈
(
れい
)
の
叫喚
(
けうくわん
)
である。……
蝋燭
(
らふそく
)
がじり/\とまた
滅入
(
めい
)
る。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
蘭
(
らん
)
の葉のとがりし
先
(
さき
)
や
初嵐
(
はつあらし
)
自選 荷風百句
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
棚
(
たな
)
ふくべ現れ出でぬ
初嵐
(
はつあらし
)
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
何となく人に親しや
初嵐
(
はつあらし
)
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
嵐
常用漢字
中学
部首:⼭
12画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬