トップ
>
出雲路
>
いづもぢ
ふりがな文庫
“
出雲路
(
いづもぢ
)” の例文
なほ
志
(
こゝろざ
)
す
出雲路
(
いづもぢ
)
を、
其日
(
そのひ
)
は
松江
(
まつえ
)
まで
行
(
ゆ
)
くつもりの
汽車
(
きしや
)
には、まだ
時間
(
じかん
)
がある。
私
(
わたし
)
は、もう
一度
(
いちど
)
宿
(
やど
)
を
出
(
で
)
た。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
或
時雨
(
しぐれ
)
の渡つた夜、男は姫君と酒を
酌
(
く
)
みながら、丹波の国にあつたと云ふ、気味の悪い話をした。
出雲路
(
いづもぢ
)
へ下る旅人が大江山の麓に宿を借りた。宿の妻は丁度その夜、無事に女の子を産み落した。
六の宮の姫君
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
實
(
じつ
)
は
一昨年
(
いつさくねん
)
の
出雲路
(
いづもぢ
)
の
旅
(
たび
)
には、
仔細
(
しさい
)
あつて
大阪朝日新聞
(
おほさかあさひしんぶん
)
學藝部
(
がくげいぶ
)
の
春山氏
(
はるやまし
)
が
大屋臺
(
おほやたい
)
で
後見
(
こうけん
)
について
居
(
ゐ
)
た。
此方
(
こつち
)
も
默
(
だま
)
つて、
特等
(
とくとう
)
、とあるのをポンと
指
(
ゆび
)
のさきで
押
(
お
)
すと、
番頭
(
ばんとう
)
が
四五尺
(
しごしやく
)
する/\と
下
(
さが
)
つた。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“出雲路”の解説
『出雲路』(いずもじ)は、船川利夫が1960年10月に作曲した3楽章からなる組曲である。
(出典:Wikipedia)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“出雲”で始まる語句
出雲
出雲国
出雲守
出雲崎
出雲建
出雲屋
出雲町
出雲焼
出雲宿禰
出雲娘子