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再応
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さいおう
ふりがな文庫
“
再応
(
さいおう
)” の例文
旧字:
再應
実際またそう思って読んで行けば、疑わしい個所もないではなかった。けれども
再応
(
さいおう
)
考えて見ると、それも皆彼女の
邪推
(
じゃすい
)
らしかった。
春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
拝啓学位辞退の儀は既に発令後の申出にかかる
故
(
ゆえ
)
、
小生
(
しょうせい
)
の希望通り取計らいかぬる
旨
(
むね
)
の御返事を
領
(
りょう
)
し、
再応
(
さいおう
)
の御答を致します。
博士問題の成行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
以手紙申上
(
てがみをもってもうしあげ
)
候
然
(
しか
)
れば先刻大津銚子屋に於て御面会の
折柄
(
おりから
)
何等の遺恨候てか満座の中にて存外の
御過言
(
ごかごん
)
其の儘には捨置難く
依之
(
これによって
)
明晩
戌
(
いぬ
)
の
中刻
(
ちゅうこく
)
小原山に於て
再応
(
さいおう
)
承わり
度
(
たく
)
候間
能
(
よ
)
く/\御覚悟候て右時刻
無遅滞
(
ちたいなく
)
御出
(
おい
)
で
有之度
(
これありたく
)
此段
申進
(
もうししん
)
じ候御返答
可有之
(
これあるべく
)
候也
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
但
(
ただし
)
、万一
記
(
しる
)
し洩れも有之候節は、後日
再応
(
さいおう
)
書面を以て言上仕る可く、
先
(
まづ
)
は私覚え書斯くの如くに御座候。以上
尾形了斎覚え書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“再応”の意味
《名詞・形容動詞》
再度。再び。
(出典:Wiktionary)
再
常用漢字
小5
部首:⼌
6画
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“再”で始まる語句
再
再度
再建
再興
再挙
再會
再来年
再三
再生
再来