“八稜鏡”の読み方と例文
読み方割合
はちりようきよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またかゞみかたちとう時代頃じだいころまではおほまるかゞみでありまして、あの花瓣かべんのように周圍しゆういれてゐる八稜鏡はちりようきようとか八花鏡はつかきようといふかたちかゞみは、まったくとう時代じだいになつてはじめて出來できたものであり
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
それに世間せけんでは三種さんしゆ神器じんぎなかにある御鏡みかゞみを、八稜鏡はちりようきようのような恰好かつこうのものとおもひとがあるのは間違まちがひで、もちろん、たれもこれをはいしたひとはないのでありますが、ふる時代じだいかゞみでありますれば
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)