兒玉こだま)” の例文
新字:児玉
兒玉こだま先程來さきほどらいおほくちひらかず、微笑びせうして人々ひと/″\氣焔きえんきいたが、いま突然とつぜん出身しゆつしん學校がくかうはれたので、一寸ちよつとくちひらなかつたのである。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
兒玉こだま言々句々げん/\くゝ肺腑はいふよりで、其顏そのかほには熱誠ねつせいいろうごいてるのをて、人々ひと/″\流石さすがみゝかたむけて謹聽きんちやうするやうになつた。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
『さうです、故郷くに小學校せうがくかうです、私立小學しりつせうがくです』とつたとき兒玉こだまかほ眞面目まじめであつたけれど、人々ひと/″\わらした。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)