光治こうじ)” の例文
光治こうじは、しばらくそこにって、じいさんを見送みおくっていますと、その姿すがた日影ひかげいろどるあちらのもりほうえてしまったのでありました。
どこで笛吹く (新字新仮名) / 小川未明(著)
光治こうじははじめのうちは、そのふえ大事だいじにして、よるねむるときでもまくらもとにいて、すこしも自分じぶんからだからはなしたことはなかったのです。
どこで笛吹く (新字新仮名) / 小川未明(著)
こんなふうに光治こうじは、小鳥ことりまで自分じぶんともだちとすることができたので、もはや一人ひとりあそぶことをすこしもさびしくはおもわなかったのであります。
どこで笛吹く (新字新仮名) / 小川未明(著)