“先名主”の読み方と例文
読み方割合
せんなぬし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茲(こゝ)に又遠州水呑村の先名主(せんなぬし)惣内夫婦は九郎兵衞が計ひに任せて江戸表へ出府なし靈岸島(れいがんじま)邊(へん)に國者の居るを便りて參り此者の世話にて八町堀(ぼり)長澤(ながさは)町の裏店(うらだな)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
役人は發打(はつた)と睨(にら)み何事とは白々(しら/″\)し其方昨夜大井河原下伊呂村の辨天堂(べんてんだう)の前にて先名主(せんなぬし)惣内夫婦を切殺(きりころ)したる段(だん)九郎兵衞が注進(ちうしん)に因て明白(めいはく)なれば則ち召捕(めしとる)なりと云ければ九助は彌々(いよ/\)驚て此九助人などを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
以て爲すと云ことありと云るゝに九助は愼(つゝ)しみ恐(おそ)れながら私し儀は以前五ヶ年程(ほど)江戸へ罷(まか)り出奉公仕つり金百八十兩貯(たくは)へ國許(もと)へ戻(もど)りし處江戸稼ぎの留守中先妻里儀先名主(せんなぬし)惣右衞門悴惣内と不義(ふぎ)仕つり剩(あまつ)さへ私しの金子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)