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作
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なす
ふりがな文庫
“
作
(
なす
)” の例文
「然し、好う悔悟を
作
(
なす
)
つた。間が容さんでも、又僕が容さんでも、貴方はその悔悟に
因
(
よ
)
つて自ら容されたんじや」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一 人の妻と成ては其家を能く
保
(
たもつ
)
べし。妻の行ひ
悪敷
(
あしく
)
放埒なれば家を破る。万事
倹
(
つづまやか
)
にして
費
(
ついえ
)
を
作
(
なす
)
べからず。衣服飲食
抔
(
など
)
も身の分限に随ひ用ひて
奢
(
おごる
)
こと勿れ。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
一体まあどうなすつたと云ふので御座いませう、
那裡
(
あちら
)
にも
這裡
(
こちら
)
にもお客様を
置去
(
おきざり
)
に
作
(
なす
)
つてからに。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「来られては困りますけれど、きつと来ますよ。あんなのが毎晩々々来られては
耐
(
たま
)
りませんから、貴方本当に来ましたら、
篤
(
とつく
)
り説諭して、もう来ないやうに
作
(
なす
)
つて下さいよ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“作”の意味
《名詞》
(サク)作品の略。
(サク)作品のできばえ。
(サク)作成、執筆、作成者などの略。
(出典:Wiktionary)
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“作”を含む語句
動作
造作
所作
作物
作用
作家
細作
製作
耕作
作者
小作
作業
雑作
戯作
無作法
作品
作為
大作
手作
悪作劇
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