“仲裁者”の読み方と例文
読み方割合
ちうさいしや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仲裁者ちうさいしややはらかにさうしてしかいやといはれぬやうにけてんだ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
みなみ亭主ていしゆ殊更ことさらかれ同情どうじやうして慰藉ゐしや言辭ことばをしまぬほどそのこゝろうごかされなかつたのみでなく、かれむし仲裁者ちうさいしや地位ちゐたねばらぬことに幾分いくぶん迷惑めいわくかんじた。勘次かんじけつして仲裁ちうさい依頼いらいしなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)