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人寄
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ひとよ
ふりがな文庫
“
人寄
(
ひとよ
)” の例文
加賀の金沢などではこの遊びをオジャコトといっている。御座は
年忌
(
ねんき
)
でなくとも僧を
請
(
しょう
)
じ、説教を
聴聞
(
ちょうもん
)
する
人寄
(
ひとよ
)
せであるが、やはり法事のように食物が出たものと思われる。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
學士
(
がくし
)
が
出立後
(
しゆつたつご
)
の一日二日より
爲
(
す
)
る
處業
(
しよげう
)
どことなく
大人
(
をとな
)
びて
今
(
いま
)
までの
樣
(
やう
)
に
我
(
わが
)
まヽも
言
(
い
)
はず、
縫
(
ぬひ
)
はり
仕事
(
しごと
)
よみ
書
(
かき
)
の
外
(
ほか
)
、
以前
(
いぜん
)
に
増
(
ま
)
して
身
(
み
)
をつヽしみ
誘
(
さそ
)
ふ
人
(
ひと
)
ありとも
人寄
(
ひとよ
)
せ
芝居
(
しばい
)
の
浮
(
う
)
きし
事
(
こと
)
に
足
(
あし
)
も
向
(
む
)
けねば
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
かれの仕事にはにぎやかな
人寄
(
ひとよ
)
せの音楽がなければならなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“人寄”で始まる語句
人寄場
人寄席