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京武士
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みやこぶし
ふりがな文庫
“
京武士
(
みやこぶし
)” の例文
平生
(
へいぜい
)
は一
本
(
ぽん
)
きり
帶
(
さ
)
してゐないけれども、二
本帶
(
ほんさ
)
して
歩
(
ある
)
く
資格
(
しかく
)
を
有
(
も
)
つてゐて、
與力
(
よりき
)
や
京武士
(
みやこぶし
)
の
後
(
あと
)
へ
廻
(
まは
)
らなくてもいいだけの
地位
(
ちゐ
)
になつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
近衞家
(
このゑけ
)
の
京武士
(
みやこぶし
)
は、
綺麗
(
きれい
)
な
扇
(
あふぎ
)
で、のツぺりした
顏
(
かほ
)
を
掩
(
おほ
)
ひつゝ、
片手
(
かたて
)
で
鼻
(
なは
)
を
摘
(
つ
)
まんで、三
間
(
げん
)
も
離
(
はな
)
れたところから、
鼻聲
(
はなごゑ
)
を
出
(
だ
)
した。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
『やアたまらん。』と、
京武士
(
みやこぶし
)
は
更
(
さら
)
に一二
間
(
けん
)
も
後退
(
あとずさ
)
りした。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
京
常用漢字
小2
部首:⼇
8画
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“京”で始まる語句
京都
京
京師
京極
京城
京洛
京伝
京橋
京阪
京童