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上句
ふりがな文庫
“上句”の読み方と例文
読み方
割合
あげく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あげく
(逆引き)
いろいろ考えたその
上句
(
あげく
)
、博士の専門の考古学を、
此方
(
こっち
)
で一つ利用してやろうと、斯う思ったので苦心して、いろいろ細工をやりました。
木乃伊の耳飾
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
是非四日まで辛抱せんかと、
兎
(
と
)
さま
角
(
こう
)
さま思ひ煩ひし
上句
(
あげく
)
、終に四日の方に勝たれ、力無く障子を立て、又元の座に直りぬ。
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
馬
(
うま
)
を
附
(
つ
)
けるのに
手間
(
てま
)
が
取
(
と
)
れるとかと
力
(
りき
)
んで、
上句
(
あげく
)
には、
何
(
いつ
)
も
黙
(
だま
)
れとか、
彼
(
か
)
れこれ
云
(
い
)
うな、とかと
真赤
(
まっか
)
になって
騒
(
さわぎ
)
を
返
(
かえ
)
す。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
上句(あげく)の例文をもっと
(8作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
句
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
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