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丁字屋
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ちやうじや
ふりがな文庫
“
丁字屋
(
ちやうじや
)” の例文
其次三代
目
(
め
)
の瀬川も名高き
遊女
(
いうぢよ
)
成しが
丁字屋
(
ちやうじや
)
の
雛鶴
(
ひなづる
)
とは常々心安かりしに身請せられし時の文に
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「
末枯
(
うらがれ
)
」の中の人物、田所町の
丁字屋
(
ちやうじや
)
の若旦那と生れながら、親讓の店も深川の寮も
貝殻追放:015 「末枯」の作者
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
枕に付せけるが翌日長庵は早々支度を
爲
(
な
)
し麹町を立出吉原さして
急
(
いそぎ
)
けり爰に吉原江戸町二丁目の
丁字屋
(
ちやうじや
)
半藏と云る
遊女屋
(
いうぢよや
)
は其頃での
繁昌
(
はんじやう
)
の家にて
貴賤
(
きせん
)
の
客人
(
まろうど
)
引
(
ひき
)
も
切
(
きら
)
ず
然
(
され
)
ば此丁字屋方へ
賣込
(
うりこま
)
んと
傳手
(
つて
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞て長庵は猶も
恐
(
おそ
)
れず
勿々
(
なか/\
)
以て左樣の事ども
更
(
さら
)
に
覺
(
おぼ
)
え御座無候程に
白状
(
はくじやう
)
などとは思ひも寄ぬ事なりと
大膽不敵
(
だいたんふてき
)
にも白状せざれば越前守殿は
丁字屋
(
ちやうじや
)
半藏
代人
(
だいにん
)
文七と
呼
(
よば
)
れ其方
尋問
(
たづね
)
る次第
巨細
(
こさい
)
に
答
(
こた
)
へ成るやと有に文七
徐
(
しづ
)
かに頭を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“丁字屋(
丁子屋
)”の解説
丁子屋(ちょうじや)は、江戸時代には既に存在が確認されている、日本の古くからの屋号(商号)のひとつ。「丁字屋」という表記のバリエーションも存在する。
(出典:Wikipedia)
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“丁字”で始まる語句
丁字
丁字形
丁字髷
丁字風呂
丁字頭
丁字染
丁字草
丁字路
丁字桜
丁字湯