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雛鶴
ふりがな文庫
“雛鶴”の読み方と例文
読み方
割合
ひなづる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひなづる
(逆引き)
含羞
(
はなじろ
)
む
瞼
(
まぶた
)
を染めて、玉の
項
(
うなじ
)
を
差俯向
(
さしうつむ
)
く、ト見ると、
雛鶴
(
ひなづる
)
一羽、松の羽衣
掻取
(
かいと
)
って、
曙
(
あけぼの
)
の雲の上なる、
宴
(
うたげ
)
に召さるる風情がある。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
其次三代
目
(
め
)
の瀬川も名高き
遊女
(
いうぢよ
)
成しが
丁字屋
(
ちやうじや
)
の
雛鶴
(
ひなづる
)
とは常々心安かりしに身請せられし時の文に
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
音
(
ね
)
をだにきかぬ
雛鶴
(
ひなづる
)
の
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
雛鶴(ひなづる)の例文をもっと
(4作品)
見る
雛
漢検準1級
部首:⾫
18画
鶴
常用漢字
中学
部首:⿃
21画
“雛鶴”で始まる語句
雛鶴太夫
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作者不詳
島崎藤村
泉鏡花