“一番首”の読み方と例文
読み方割合
いちばんくび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
當人たうにんをんなにかけてはのつもりで下開山したかいざんした藤吉とうきち一番鎗いちばんやり一番乘いちばんのり一番首いちばんくび功名こうみやうをしてつた了簡れうけん
片しぐれ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
當人たうにんをんなにかけてはのつもりで下開山したかいざん木下藤吉きのしたとうきち一番槍いちばんやり一番乘いちばんのり一番首いちばんくび功名こうみやうをしてつた了簡れうけん
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
一番首いちばんくび一番乘いちばんのり、ソレ大得意だいとくいときであるからなんとなく了簡れうけんやはらかに、首筋くびすぢもぐにや/\としてをりから、自然しぜんあめさびしくなどはお念佛ねんぶつひとつもとなへるところ
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)